ぐるっと一周 その2

前回、Rubyがすごく気に入ったと言いましたが。RubyでGUIアプリケーションを作ろうとすると話が少し変わってきます。RubyにはGUI用のクラス群やフレームワークは用意されていないのです。
 そこでRubyでGUIアプリケーションを作る場合には「Tk」と言う汎用?のGUIフレームワークを使うのが一般的みたいです。しかしこれをMacでうまく動作するようにしたサンプルを載せているサイトに私はまだ出会っていません。ううむ。これはまずいパターンです。ここでつまずいたり、あるいはあまりこだわり過ぎると、かなりの時間が無駄に終る可能性があります。
 そこで、ここではもう「RubyCocoa」という新しいムーブメントに乗ったほうが良さそうです。これはRubyでCocoaフレームワークを利用するものです。「参考リンク」の「RubyCocoaを入手する」からインストーラーをダウンロードして Mac にインストールするとXcodeでRubyCocoaのプロジェクトを作成することができるようになります。ただし、このRubyCocoaの実際の運用例について私はまだまったく何も分かっていません。しかしこのRubyCocoaは、時期Leopardから標準でXcodeに搭載される事になるそうです。これはかなり重要なことです。
 そしてまた「Tk」というのはApple純正のGUIとは違うものです。ボタンやその他の見かけもちょっとずつ違う可能性があります。というかたぶん違うでしょう。その差は若干だとは思いますが気になりだすと気になってくるものです。
 でも RubyCocoa では完全にApple純正のGUIパーツが使えるのです。そしてRubyCocoaでは Interface Builder を使ってGUIの設計ができますが、TkではInterface Builderを使えません。このことは生産性にかなりの差がでることになります。つまりTkでGUIを設計するのはかなり時間がかかってしまうことになります。
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by vivacocoa | 2007-04-27 19:24


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